夢で逢えたら
あの大瀧詠一さんがアン・ルイスさんのために作詞作曲、プロデュースした楽曲です。
しかしアン・ルイスさんは、当時の売り出しスタイルに合っていないとの判断から結局はお蔵入りとなってしまいます。
1976年1月16日に吉田美奈子さんが編曲も大瀧詠一さんのものでリリースしました。
その際には、アンルイスバージョンでは無かった語りが、間奏部分で追加されました。
1977年6月1日にはシリア・ポール版がリリースされましたが、その時には編曲は「大瀧詠一・山下達郎」の合同によるものとなっております。
名曲であるため、数多くの人たちによってカヴァーされています。
桜田淳子さん自身の好みの曲なのか、サーカスの初カヴァーに続いて、2番目にカヴァーしたアーティストで、1980年7月21日リリースの“桜田淳子らいぶ「私小説」(SJX-30015)”に収録されています。
キャッチフレーズは『素顔の淳子の心を語り、そして歌います!!』
ちなみに桜田淳子さんのバージョンは竹村次郎編曲のものです。
桜田淳子さんのファン以外の人もこの「夢で逢えたら・桜田淳子バージョン」を聞きたいがために購入した人も多かったようです。
やはりこの曲のラストのラララの部分を原曲の吉田美奈子さんに似せてきているために(ただライブ実況だったためか、さすがにフェイドアウトにはなりませんでした)、「夢で逢えたらファン」からのスイッチが入ったためです。
私も知らなかったのですが、「夢で逢えたらファン」というカテゴリーに分類される方がおられるようで、この「夢で逢えたら」を歌っている歌手の人たちのLP(復刻版CD)などを収拾しているようです。
確かに沢山の人たちがリリースしています。
多岐川裕美・岩崎宏美(後に岩崎宏美 with 岩崎良美として再リリース)・大橋恵里子(ELLE名義)・桑名晴子・香坂みゆき・桃井かおり・香西かおりさんなどの他まだまだ沢山の人たちがカヴァーしております。
英語ヴァージョンではアン・ルイスさんを初めとして、TWIGGY・DARLENE LOVE・STARLETTE R.KIRBY・VieVie(フランス語)・ARAHIS(ロシア語)など幅広く世界で歌われています。
桜田淳子さんのライブ自体は銀座博品館劇場8階にある小劇場(客席数は381)で1980年5月30日(金)と31日(土)に合計3回公演で行われたもので、小劇場である特性を生かして、1回目は男性だけ・2回目は女性だけ・3回目は男女混合のお客様として開催された異色のコンサートでもありました。
構成・演出は平井靖人さん・演奏は今城嘉信とザ・コンソレーションとなります。
語り部分の歌詞
今夜もわたし
枕を抱えて眠っているの
もしも、もしも逢えたなら
その時は力一杯抱きしめてネ
オ・ネ・ガ・イ
ちなみに原曲では「今夜もわたし」ではなく「いまも私」が正解ですが、桜田淳子さん自身がアドリブでアレンジしたのか、それともライブなので、思わず間違えてしまったのかは不明です。
こちらの復刻版CDのディスク8に収録されいます。
こちらは貴重な動画とともにお楽しみ下さい。
